2007年3月14日水曜日

”シミュレーション”

3月13日(火)

University of Bridgeport滞在3日目、いよいよ大会参加に向けた本格的な準備が始まりました。

午前中はDr. Benjaminから、ディベートや決議についてのお話をいただきました。会議に臨むにあたって、いかに相手に担当国コンゴ民主共和国の政策を伝えるかということを、団員ひとりひとりが真剣に考えることが出来ました。

午後からは、会議のルールを確認するためのシミュレーションを行いました。点呼により出席を確認した後に、3つの議題順序決定のための交渉を行い、選ばれた議題についての議論を交わし、文書を作成する作業に取り組みました。日本代表団員とUniversity of Bridgeportの学生間の意思の疎通の難しさに直面する場面もしばしばありましたが、試行錯誤しながらも粘り強く交渉を続ける姿が見られました。

4時間に及ぶシミュレーションを経て、少し疲れた様子を見せる場面もありましたが、夕食後にはそれぞれパートナーと会う約束を交わし政策調整を行ったり、政策を強化するためのリサーチを進めたりと、大会に向けた準備は少しずつですが着実に進められています。

明日はUnited Nations Environment Programme(国連環境計画;UNEP)の元ディレクター、Dr. Brownからお話をいただいた後に、スピーチや決議案作成のトレーニングを行います。では、明日の報告もお楽しみに!

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アメリカからの報告、毎回楽しく読ませてもらっています。
会議運営母体自体プロシージャー設定が浅いから、日本とアメリカの学生との議論スタイルのギャップは決議作成面で特に出ると思う。でも、そのギャップを楽しむ余裕をもって合同デリゲーションとして準備期間1週間協力して頑張ってくださいね!

これから有識者の方々にお会いする機会もあるようで刺激的ですね!

これからの報告も楽しみにしています。

匿名 さんのコメント...

こんにちは。裕介の弟です。
僕はアメリカの大学のModelUNをやっていますが、ここまで丁寧にコーチングしてくれる人達はいません。なんか羨ましいです。ぜひ、大会で頑張って下さい。

-Little裕介

Unknown さんのコメント...

皆さん元気ですか?素敵に自分を磨いてらっしゃる姿が目に浮かびます。追い求める社会の姿が近づける物を目指して、前向きに進んでください。